夏の恒例行事となったライブイベント「a-nation’09 powered by ウイダーinゼリー」の大阪公演(デイリースポーツ社主催)が29日、大阪・長居スタジアムで行われた。エイベックス所属の浜崎あゆみ(30)、東方神起、TRFらが繰り広げるパフォーマンスに、4万9500人の観客からは熱い声援がわき起こった。30日も同所で行われ、倖田來未(26)、大塚愛(26)らが出演する。

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 午後2時55分にメーンステージが幕を開けてから273分後、ついに待ちわびていた瞬間が訪れた。すっかり夜のとばりが下りた会場のスクリーンに映し出された「みんなで叫べー」の文字。4万9500人の『あゆコール』に導かれるように、女王・浜崎あゆみが登場した。

 まずは、衣装、ブーツ、リストバンドを赤で統一した情熱的なスタイルで『動』のステージを展開。忍者をほうふつさせる男性ダンサーが舞う中、アップテンポの「Rule」を熱唱した。

 いったん奈落に消えたあゆは、ブルーのカラードレスに大きな花の髪飾りをあしらった“お姫さまファッション”で再登場。「ここからはバラードを聞いて欲しいんです」と新曲「Sunset~LOVE is ALL~」をしっとりと歌い上げ、会場を『静』のムードで包んだ。ステージが暗転した一瞬で、純白のマーメードドレスへと“お色直し”。イリュージョンのような早着替えで客席を驚かせた。

 クライマックスでは、「いくぞ、オーサカー!!」とあおると、会場のボルテージは最高潮に。「みなさん、タオルの準備はいいですか!?」と促すあゆの手には、東方神起グッズのタオルが。「きょうはサイン入りです」と東方神起のサインを笑顔で披露した。

 あゆにとって初めてのa-nation大阪公演。『静』と『動』を織り交ぜたステージで4変化を繰り広げ、ファンを魅了した。今年のあゆは5年ぶりにa-nation全会場全公演出演を果たす。出番を終えて楽屋に戻ると「いよいよ明日が最終日なので、みんなの最高の思い出となるよう、盛り上げます!」と“ゴール”を見据えていた。

http://www.daily.co.jp/gossip/2009/08/30/0002287733.shtml

 

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